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画像は愛犬の「アレク」

大きい会社勤めは軍人の統率に似ている

こんばんは私です。 昨日は仕事納めでのんびりできると思っていたら自分のケアレスミスによる特大トラブルが発生。 流通業界でサラリーマンをしているため関係各社に多大な迷惑をかけてしまう事態になってしまいました。 自分は営業職で会社と会社のハブになり、色んな流れを統制する必要があるのですが中々にこれが苦手。 そして会社の中でのコミュニケーションとか、得意先との絡み方も正直いまいちよくわかっていない感じです。 結構規模が大きい会社なので、前の会社だと割とクリエイティビティが求められていた営業職も、管理的な要素が大部分を占めている形になってしまいました。 自分は営業職とは事業範囲の拡大をしていくパイオニアだと思っていたのですが全然違う形の営業職になったわけですね。

そこで唐突に考えたのです。 世の中に対して大きい金額、たくさんの物量を流通させている会社組織ってものは映画で出てきたような軍隊の兵站の分配や情報伝達に近いのではないか?。 なんか各部門同士の連携における責任重大性がとくに映画に出てくるような軍隊統率のイメージにすごいしっくりくるなあと感じたのです。

そんなこんなでネット上で仕事と軍隊の関係とか統率について軽く調べてみたんですが「軍隊式チームビルディング」とかマネジメントとかいろんな統率に関わる情報が出てきたり「孫氏の兵法」みたいなのも出てきたりと、やはり一定以上の規模の組織マネジメントと軍隊統制は基本的には同じ要素を持っているって感じで書いてました。 まあ聞いた事はあったけど改めて調べてみると組織運営はマジで軍隊統率を基につくられてるロジックなんだなあと感じました

じゃあその軍隊によく似た組織において求められる人間の素養っていうのはつまり軍人的な能力が高い事では?と考えたうえで、規範的であること、帰属意識が高いこと、従属性が高い事、実行能力が高いなど様々な要素が求められつつ、これが現代でいうところのサラリーマン能力、歯車になる能力なんだろうなと思いました。 自分は軍人とか歯車的な思想価値観を持ち合わせていないのでそりゃサラリーマンもしんどいわなって感じです。

このミリタリー的な観点から組織運営を探究する方法はかなり面白くて勉強になりそうなので組織経営の勉強がてら広い視点を持つために一度見ていきたいなーと思いました。宮本武蔵五輪の書とかは読んだことあるんですが孫氏の兵法とかそういうマクロな古典戦略書は読んだことなかったので都合がよかったです。 優秀なサラリーマンになる気はそうそうないけど、今まで自分が違和感を感じていた社会の流れの把握につながると思うんで頑張ってみていきます。